コロナ渦のキャンプブームを経て、100均もずいぶんたくさんのキャンプグッズを扱うようになりました。玉石混合と言いますか、使える物と、これはちょっと・・・というものが結構混在している感じです。
いくら100均といっても、失敗グッズをいっぱい買っていたらいくらお金があっても足りません。ということで、100均グッズ愛用派の筆者が実際使ってみて、オススメ品、買っちゃダメ品などをご紹介していきます。
まずはセリア。
おすすめ
ペグ
ドリルタイプとプラスチックの長いタイプがオススメ。
ドリルタイプは短いわりにしっかり地面に食いついてくれます。
正直なところ、本数さえあればコレだけでも大体何とかなったりします。
(河原、砂地、濡れた地面はNG)
で、そのドリルで対応できないところに手が届くのがもう一つのプラタイプ。砂地や濡れた地面はこっちで何とかなります。
で、残念ながら河原はもう無理です。100均ギアでは対応できません。
鍛造の鉄でできた30cmクラスの長いやつが必要です。
オススメはエリッゼステーク28cm。愛用者が多いイメージです。私も使ってます。
正直、エリッゼ8本とドリルペグ数本でほとんど何とかなってます。
ふるさと納税で貰う手もありますので、詳しく知りたい方は下記をどうぞ。
着火剤
板状なのでかさばらないし、袋に入れておけばベタベタしたり漏れたりしたりもせず、保存も効くので非常に扱いやすいです。
ジェルタイプは使用時にも垂れたり、薪とかに塗り付けたりと意外と面倒。
その点、コイツならいくつかに割って薪の下の方に入れておくだけでOK。あとはマッチとかライターで火をつければしばらく燃えてくれます。着火剤はもうコレだけで全然いけます。
コンプレッションバンド
何を縛るにしても気軽に脱着できて長さも変更できるので便利この上ないです。長さが3種くらいあるので何本か持っておいてよいと思います。
コンパクト焼き網
この小さい奴、網の剛性が高くて絶妙に良いのです。張り付いた肉をひっぺがす時に、安いフニャフニャの網だと面倒なことになるのですが、これならトングで反対側を抑えながらベリベリ剥がせます。
あと、焚火台の網の上で直接肉を焼くと洗ったりが面倒なので、その上にこの小さい奴を載せて使い捨て焼き網として使うと非常に楽です。作りがしっかりしてるのでガシガシ洗って再利用も普通にできますけどね。
使えなくはないけどちょっとビミョー
ファイヤースターター
火花が散らないことも無いんですが、削った時の粉の着火性とか火花の質がちょっと微妙。
着火できなくもないけどかなりしんどいです。
メーカー製のいいやつを使ってみたこともあるのですが、アッサリ火が付きました。
腕の問題?
子供たちは面白がってやると思いますが、毎回これで着火するかというとそうでもない気もするんですよね。(我が家も2回くらいで飽きた)
そのレベルのお遊びなら100均でもいいと思います。毎回コレでやりたいならメーカー製のいいやつがオススメです。
買っちゃダメなやつ
ソリッドペグ
スチール製ソリッドペグ20cm。
このタイプのは簡単に抜けます。
短い丸棒なのでひねり方向にも抜け方向にもまったく耐えられません。
抜けるときは回転しながら抜けることが多いので、丸棒でなければまだ何とかなるのですが、このタイプはまったく耐えられません。
色違いもいくつか出てきて見た目が可愛いので買っちゃう人が多い気がしますけど、コレだけは本当に使い物になりません。テントに最初からついてるハリガネみたいなやつと大差ないです。
何本か買いましたが、すべてお蔵入りしました。
トング
何種類かあるんですが、この2本はダメ。金属が薄すぎて肉を掴んだときにたわんでちゃんとホールドできません。
スウェーデントーチ
全然ちゃんと燃えません。
木の質(油の含有量とか)、スリットの大きさ等、あまりトーチとして成り立ってない感じです。
まとめ
使えそうなやつだけ選んでコスパ良くキャンプを楽しんでくださいね~
ちなみに、紙コップとか割り箸はDAISOの方がほんの少しだけコスパ良かったりします。
(次回DAISO編でその辺はご紹介します。)
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